スバル レガシィツーリングワゴン [レガシィ]

初代レガシィが発表されたのは、平成元年のこと。まさにバブル経済の絶頂期で、若者は夜の六本木で遊び、ベンツ、BMWはもとより、フェラーリやロールス・ロイスが飛ぶように売れた時代だ。

レガシィの登場も時代を反映して、それなりに派手なものであった。
初代レガシィは、FIA規定の最高速チャレンジで10万km走行平均時速の世界記録を更新(このほかにも10km、10マイル、24時間、5000km、2万5000km、2万5000マイル、5万㎞、5万マイルの8カテゴリーの記録も更新している)して、デビューを果たした。しかし、この記録はすべてセダンで作られたものであった。

今ではレガシィと言えばワゴンの代名詞になっているが、当時スバルが主力と考えていたのはセダンで、事実当初の販売台数はセダンのほうが多い。

ワゴンの人気は、発売後徐々に高まることになる。その大きな理由は、レガシィには商用バンが存在していなかったことにある。

現在では珍しいことではないが、当時としては画期的な手法であった。 レガシィ ワゴンが売れたのはシャシーをバンと共用する必要がなかったため、乗り心地やハンドリングが圧倒的に優れていたのがひとつの理由。また、ラインアップにバンが存在しないにもかかわらず、そのユーティリティ容量はバン並みの広大さを誇ったのも大きなセールスポイントであった。

やがて、レガシィはワゴンがメインの車種となり成長していき、国産ワゴンの代名詞的存在となる。




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