エスティマの進化 [ひとこと]


株価3万円台という、今はなつかしいバブルまっただなかの平成2年、それまでの1ボックス車のコンセプトをガラリと変える、ミニバンタイプの3ナンバー・ラグジュアリーサルーンがデビューした。そう、初代エスティマだ。タマゴをモチーフにしたという斬新なボディシルエットは、"スラントミッドシップ"という、これまた新しいエンジンレイアウトを実現。それがゆったりとした室内スペースの確保や使いやすさにつながり、さらにはスポーティカー並みの走らせる楽しさももたらした。



こんな、まさに平成の幕開けを告げる未来のクルマとして、エスティマが大ヒットしたのは、ご存じのとおり。結局、初代エスティマは10年近くも基本的なスタイル&パッケージを変えることなく生産されたのだが、その間、一点の古くささも感じられなかったのは、このクルマの先進性を裏づけるものだった。後期にはミニバンドレスアップ車の先駆けとなった"アエラス"も登場した。



そんなエスティマが2代目にバトンタッチしたのは平成12年。そのフォルムは初代のタマゴ型を踏襲するが、全体によりシャープなラインが特徴的。また、レイアウトもミッドシップからFFに変更され、室内の広さをより効率的に稼ぐことに成功した。



またこの2代目では大きなトピックスがあった。ガソリンエンジン+電気モーターによる"ハイブリッド"のリリースだ。これにより、こんな、まさに平成の幕開けを告げる未来のクルマとして、エスティマはさらに、その存在ステージを高め、よりプレミアム志向のユーザーにアピールすることになる。



そして現行、3代目となるエスティマは、平成18年のデビュー。伝統のタマゴ型由来のパッケージはキープコンセプトで、より環境性能と安全性を向上させた。もはや"プレミアム・ミニバン"と呼んでもいいだろう。もちろん、さらに燃費性能と信頼性を進化させたハイブリッドも設定されている。



続き→エスティマの進化

100万円に絶対見えないユーズドカーを探せ! [自動車 比較]

一般的なサラリーマン家庭にとって、クルマにかけられる予算として現金を用意できるラインは100万円くらいが目安になると思う。この予算を頭金に使って新車を購入!というのも選択肢のひとつとしてあるが、百年に一度の大不況が叫ばれる今、自動車ローンを組むのは避けたい……という人も多いはず。そんな時により魅力的な選択となるのが中古車の購入だ。

そこで今回の特集では100万円以内で買える中古車を集めてみた。ただ100万円で買えるというだけではなく、それ以上の満足感を得ることができるモデルを紹介したい。ステータス性が高いセダンの選び方や、仕様と機能にこだわったミニバン選び、憧れのスポーツモデル比較など、コストパフォーマンスの高い中古車選びのキモをまとめてみたので、ぜひ購入の参考にしてほしい。

続きは→ 100万円に絶対見えないユーズドカーを探せ!


本家とOEMお買い得事情 [自動車 比較]

クルマで街を走っていて、ちょっと「うれしいな」って思う瞬間。誕生日と同じナンバープレートを見たとき、いくつも先の信号まで青になっているとき、珍しいご当地ナンバーを見たとき、そしてOEMモデルを見たとき。

と ころで、「OEMモデル」って知っていますか? OEMとは「OriginalEquipment Manufacturing」の頭文字をとった言葉で、相手先企業のブランドをつけて販売すること。ちょっとわかりにくいので具体的に説明すると、スズキ が生産・販売しているワゴンRのエンブレムをマツダに変えて、AZワゴンの名前で販売することです。つまり、中身は同じでエンブレム(ブランド)が違うだ けなのです。

このOEMモデルですが「あれってスズキのクルマじゃなかった?」って言う人が多いくらい、世間一般ではマイナーな存在。ちなみに現在、新車で国内販売されている乗用車のOEMモデルの数は「16」もあるのです。意外と多い……。

さて、OEMモデルは中古車業界的には、「中身は同じでもマイナーな存在だけにお買い得」と言われています。けれど、それは本当でしょうか? というわけで、人気モデルを中心に違いと中古車相場を検証してみましょう。

 続きは→本家とOEMお買い得事情


ミニバンよりお買い得モデルが多いワゴン [中古車]

初代レガシィツーリングワゴンがデビューしたのは平成元年2月。それから90年代に入り、このモデルのヒットが刺激となって、自動車メーカーが本格的なワゴンの開発に力を入れるようになりました。そして、日本のワゴンは「装備を充実した商用バン」から「ステーションワゴン」へと変わったのです。各メーカーからリリースされた、さまざまなワゴンのなかからヒットモデルが続出し、90年代の日本は空前のワゴンブームを迎えることに!



いまなら、ちょっと道路を見ているとミニバンばかりが走っているなぁと感じますが、当時はワゴンがセダンからファミリーカーの座を奪い、街なかや高速道路はワゴンだらけになっていました。しかし、現在は数年前からのミニバンブームで、ミニバンがワゴンからファミリーカーの座を奪取したことはご存じのとおりです。ほとんどのワゴンは、ここ数年販売台数が伸びないためにメーカーが次々にラインアップから外して、絶版車となってしまったモデルが増えています。



すっかり少数派となってしまったワゴンですが、今市場の主役となっているミニバンと比べて、たしかに車内の広さ、乗車人数、積載能力、高い車高ゆえの見晴らしのよいポジションなどでは劣る部分もあります。しかし、クルマとしての基本性能で考えてみると、下のレーダーチャートで示したとおり、ワゴンはクルマとして、とてもバランスの取れた存在であることがわかります。ワゴンの形状は、走りやデザイン、経済性、取り回しのよさではミニバンよりも有利で、スポーツ性に関してはエンジンパワーや足まわりにもよりますが、確実にミニバンよりもワゴンのほうが楽しめます。



読者の皆さんのなかには「どうしてもミニバンのあの箱型のスタイルが好きになれない」「ミニバンの走りにストレスを感じる」といったアンチミニバン派のユーザーもけっして少なくないはず。独走するミニバン人気のおかげでワゴンの中古車は、お買い得価格の物件が増えています。いまこそ、ちょっと前なら手が出せなかったプレミアムワゴンやスポーツワゴン、さらにはインポートワゴンをゲットするチャンスなのです。



引用元→いまこそワゴンをねらえ!


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気になる軽自動車(Kカー)大調査 [軽自動車]

軽自動車の魅力は、車両本体価格の安さと経済性の高さ……だろう。だけど最近の軽自動車は、経済性こそ高いものの、車両本体価格はけっして安くない!新車では上級グレードで150万円オーバーなんてクルマも少なくなく、1.3Lクラスのコンパクトカーとほとんど差がないくらい。こうなると、軽自動車を選ぶメリットが少なくなってしまう。

そんな時代だけに、オススメしたいのは中古車。だけど、軽自動車の中古車は値落ちが少ない……なんて話を聞いたことがある人もいるんじゃないだろうか。答えから言うと、この話は事実。これはわかりやすくひと言で言うと、軽自動車の人気が高いからということの表れなのだ。

しかし、軽自動車ならではの手軽さや維持費の安さなど、コンパクトカーにはない経済性の高さがある。自動車税(軽は軽自動車税)は約5分の1だし、重量税も3分の1程度。そんなことからも、気軽にクルマを所有したいって人やチョイ乗りの多い人にはピッタリなのではないだろうか。

ということで、軽自動車の人気17モデルの平均中古車相場を大調査してみた。平成17年から平成20年までの過去4年間を対象に、人気グレードの中古車価格はどのように動いているのか。

このデータをもとに、このクルマの去年のモデルは○○万円で、一昨年のモデルは○○万円だから、1年で○○万円も下がっているな……なんて、気になる軽自動車の平均中古車相場を、じっくりと分析してみてほしい。

続きはコチラ→気になる軽自動車(Kカー)大調査

中古車のエコ替え


地球温暖化の問題は、年々話題にのぼることが多くなり、ここ数年の異常気象や北極の氷が溶け出しているニュースをみていると、もはや他人事ではいられません。


すでにスーパーやコンビニへのエコバッグの持参、ゴミの分別の徹底、クール&ウォームビズなどを実施して、ふだんの生活からエコ活動に取り組む人がとても増えてきました。


こうしたエコ意識の高い人がもうひとつ実践しているのが「エコ替え」

です。たとえば身近なところでは、家の照明を白熱電球から消費電力が少なく、寿命も長い電球形蛍光灯に交換することも「エコ替え」

と言えます。


それでは、カーライフでできる「エコ替え」

とは?基本は、今乗っているクルマよりも燃費性能とCO2排出量の少ないクルマに買い替えること。


1台のクルマに長く乗り続けることもエコと言えますが、今回の特集では、エコにつながる中古車の買い替えにこだわります。中古車でお得に買えるクルマのなかにも、燃費性能に優れたクルマがたくさんあります。


ただし、あまり「エコ」を優先してしまうと、クルマに乗る楽しみが軽減してしまうケースもあります。今回は「エコ替え」

によるメリット、デメリットもご紹介できるように本誌編集部のスタッフ3名が自分のクルマと乗り替えて、ロングランテストを実施しました。


テスト車両は、代表的なエコカーとしてハイブリッドカー、コンパクトカー、軽自動車の3タイプを用意。すべてエコ性能だけではなく、プラスアルファの面白さや魅力を備えたクルマです。


個性あふれる編集部スタッフの意見にご注目ください。


続きはコチラから→中古車のエコ替えを探る!

Zを"よりZらしく"シフトした5代目フェアレディZ パーフェクトガイド [日産]

昭和44年、初代がデビューして以来、日産を代表するスポーツカーとして存在し続けたフェアレディZは、平成12年にその歴史にいったん幕を閉じる。

この時期は、燃費規制に代表される法的締め付けによって、同じ日産のスカイラインGT-RやマツダのRX-7など、日本の多くのスポーツカーが姿を消した。

しかし、Zはその火を消したわけではなかった。日産の開発者の魂のなかにZの火は燃え続け、平成14年、ふたたび大きな炎となって燃え上がる。

Z33の型式名で復活したクーぺモデルは、日本、そしてZのメインマーケットである北米でブレイク。ヒットを飛ばすことになる。

Z33に流れていた血は紛れもないZ直系のものであった。初代から脈々と流れ続けるスポーツカーの血には、情熱という普遍的なDNAがたっぷりと含まれていた。

ZのDNAはスポーツカーのそれとして、非常に優秀なものだ。基本的なコンセプトはけっしてぶれることなく、成長過程ではつねに進化を続け、世代交代の際には、優秀な素地を受け継がせる。

6代目たる新型Z34が生まれた今でも、Z33、そしてロードスターのHZ33が色あせることがないのは、このDNAそのものが持っている魅力にほかならない。

引用元→フェアレディZ パーフェクトガイド

エルグランド パーフェクトガイド [ひとこと]

他を圧倒するフルサイズボディと、コワモテのフロントマスク。

 そして豪快な走りとファーストクラスの快適性といった、数々の魅力を携え、ミニバンをも超える“デカバン”の世界をもたらしてくれる「エルグランド」

今でこそアルファード&ヴェルファイアや、エリシオンといったライバルたちとシノギを削っているが、ニッポンのユーザーたちがデカバンの凄さ、便利さ、快適さに気づいたのも、この「エルグランド」があったからこそ、だ。

デビューは平成9年5月。初代はスクエア基調のシンプルなボディラインと2段構えのヘッドライトが印象的で、今見てもさほど古さを感じさせない。

が、平成14年5月登場の現行2代目になってからは大きくスラントしたフロントノーズと、そこからサイド、リヤに向かって流れていく、いっそう洗練されたスタイリングになった。

サイズ自体も大きくなり、室内居住性の向上、エンジンパワーも強化。“ミニバンキング”の座を決定的にしたのは、この2代目から、といっていいだろう。

また両側リモコンスライドドアや2列目のコンフォタブルキャプテンシート、天井吊り下げモニターのリヤエンターテインメントシステムなど、歴代のエルグランドが先陣を切り、今やミニバンの常識的装備になったギミックも多い。

つまり「エルグランド」の歴史は、ミニバン進化の歴史そのもの。今回はそんな、歴代エルグランドの魅力に迫ってみよう。

引用元→エルグランドパーフェクトガイド


乗り心地 [自動車 比較]

後ろの席の視点からクルマ選びをしてみよう!

満足のいくクルマ選びをするために、いろいろな情報を集めて熟慮していると思いますが、そのクルマに「乗せる」のはどなたですか?家族、それとも大事なお客さんでしょうか。もし後ろのシートに乗せる人があなたとって大事な人なら、後席の乗り心地のチェックポイントを知っておいて損はしませんよ!

「電車、飛行機、バス、船、etc…、移動に際しての乗り物は多々あるけれど、比較的簡単に免許が取得できて、自分で操って移動できる乗り物であるからこそ、クルマは楽しくなければならない」というのは私の持論。

しかもただ速く走ればいいレーシングカーなら、運転席だけが楽しければいいけれど、ふだんのお出かけとなると、どのシートに座る人もみんなが楽しくてこそ、幸せで快適なドライブが実現できるってものですよね。

そこでこの特集では、後席に乗る人のことを中心にしたクルマ選びというものを考えてみました。

今回サンプルとして選んだクルマは、2~3列目に家族を乗せることが多い、ファミリーユースのミニバンから2Lクラスと1.5Lクラスの2車種。ベストセラーのセレナと人気のフリードです。また、お仕事で後席にお客様を乗せたり、接待ゴルフに出かけるなんていう使われ方も多いであろうセダンから、 FR&ハイテク4WDの2車種をピックアップ。オジサマ族憧れのスカイラインとマイナーチェンジしたばかりのレジェンドという組み合わせです。

さてさて、どんな結果が出るのでしょうか?

検証結果はコチラへ→後席インプレッション

ハイブリッドカー [ハイブリットカー]

ハイブリッドの意味は「雑種」、「混成」。エンジンとモーターという2つの動力源を備えるため、ハイブリッドカーと呼ばれるわけだ。その魅力はなんと言っても「高燃費」にあるが理由は大きく分けて3つある。

ひとつはモーターアシスト。まず、知っておきたいのは2つの動力源の特性の違いだ。じつはエンジンの低速域の作動効率は低く、本来得意とするのは中高回転域のパワーの追求。逆にモーターは動き出した瞬間に大きなトルクを発生する反面、パワーを追求することは得意としない。

そこでハイブリッドカーは、トルクが必要とされる発進や加速などの場面で、モーターを作動させてエンジンをアシスト。2つの動力源の効率のいい領域を活かすカタチで、トータルの効率を高めているのだ。

で、2つめの理由は減速や停止の際に、ジェネレーター(発電機)を使って運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、それをバッテリーに蓄える回生能力。回収した電力がモーターを回すエネルギーになるのだから、じつに効率がいい。

そして、3つめの理由はアイドリングストップ。駆動用モーターを持つハイブリッドカーは、頻繁なストップ&ゴーにもスマートに対応することができる。

そうした高効率&エコなメカで、世界をリードするのが日本。まさに「ハイブリッド大国」の様相で、多様な要望を叶えるクルマたちがそろう。

引用元→中古車で買うハイブリッドカーパーフェクトガイド

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