アルファードの特徴、歴史

平成14年5月にデビューした先代アルファードは、ミニバン界の覇権をかけてトヨタが送り出したLクラスミニバンだ。それまでもトヨタのミニバンにはグランビア、グランドハイエースなど大型ミニバンもあった。しかし、当時は日産エルグランド(先代)の天下。人気と販売台数で、トヨタ勢は苦戦を強いられていた。

エルグランド追撃のため登場したアルファードは、発表日を新型エルグランドの翌日に設定するなど対抗意識むき出し。ライバルが3.5Lのみの排気量設定だったのに対して、2.4Lと3Lの2タイプを用意。この作戦が功を奏して、幅広いユーザーに受け入れられるようになる。

昨年5月に2代目がデビューしたが、外観は押し出しの強さに加えてスポーティ感をプラス。インテリアはいっそうのゴージャス感と使い勝手のよさを向上させた。先代のコンセプトの正常進化と言えるモデルチェンジは、ある意味で先代モデルの素性のよさの表れだと言えよう。

今回は先代アルファードの魅力と旬を迎えている中古車市場について紹介しよう。「デカバン好き」にとって、幸せになれる1台であることが再確認できるハズだ。

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【試乗】メルセデス・ベンツ・Eクラス [新車]

 最新Eクラスのスタイルは、各部に丸味が与えられた従来型よりもややシャープさが増したイメージ。「新しい解釈」という4灯式のフロントライトは、今やC/Sという兄弟セダンときっちりした差別化をはかるための、Eクラスには欠かせないデザイン要素だ。インテリアの仕上がり質感は文句のつけようがない。これまでセンターパネルの下部にレイアウトしていたナビ用モニターが、メーターパネル横の“一等地”に移されたのは、いかにも最新のモデルらしい。

 スペインで開催された国際試乗会でドライブしたのは、トップグレードの8気筒「E500」と6気筒の「E350」、そして“ダウンサイズ・コンセプト”に則ったターボ付き4気筒を積む「E250」の3モデル。これまでガソリンエンジンの直噴化に及び腰(?)だったメルセデスだが、後2者はリーンバーン方式で一層の燃費向上をねらった、最新の直噴システムを採用する。

 動力性能の余裕が大きいのは、当然ながらE500。多気筒エンジンのうえに低回転域を常用出来るので、静粛性も一級品だ。シリーズの“基準車”となりそうなE350も、日常ではアクセル開度が4分の1程度で事足りてしまう印象。一方のE250は低回転域からの過給効果で加速力自体は不足のないものの、3500回転付近から明確に耳に届く“4気筒音”と5ATと組み合わされる事のハンディキャップによって、やはり「Eクラスにはより上級な心臓がほしい」という印象を抱く人も表れるかもしれない。

 フットワークはいかにもメルセデスらしいフラット感の高さが印象的。そのうえで、エアサスを用いるE500は、やはりロードノイズの遮断性などに一日の長がある。

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今、買えるハイブリッドカー プリウスとインサイトどっちを選ぶ!? [ハイブリットカー]

先進的でクリーンなイメージを持つフォルム

インサイトのエクステリアデザインのコンセプトは、「エアロアスリート」。〝空力により鍛え抜かれた走りの形"を追求したものだ。ハイブリッドカーでありながら、ホンダらしいスポーティなフォルムを実現しつつ、燃料電池車FCXクラリティのイメージを取り入れ、ハイブリッドカーであることの先進性を主張するデザインとなっている。

フロントマスクは、ホンダのアイデンティティである6ポイントグリルを強調し、力強さとワイド感を演出。また、ヘッドライトのロービームをプロジェクターにし、さらに4灯とすることで、ひとクラス上の上級感も手に入れている。

一方リヤビューは、省電力に貢献するLEDストップランプを内蔵したテールランプを採用。リヤゲートの後端をつまみ上げたエアロテールや、バンパー下部にディフューザー形状を採用して、空力性能と軽快感を両立している。

なおボディサイズは、空力や軽量化にこだわった結果の5ナンバーサイズ。日常での扱いやすさも十分に考慮されたサイズだ。

ボディカラーは、メインカラーのブリリアントスカイ・メタリック、新色でハイブリッド専用色のスペクトラムホワイト・パールを加えた、計7色をラインアップ。

ハイデッキが特徴的な5ドアスタイルを採用

先進のエアロダイナミックフォルムを実現したプリウス。トライアングルをモチーフにしたサイドウインドウや中央部が低いデザインのルーフ、空力性能に大きく貢献するハイデッキなど、先進的なハイブリッドカーにふさわしい、独創的なディテールを各部に取り入れている。フロントマスクは、縦長のヘッドライトとエンブレム部が盛り上がったボンネットが個性的だ。

ボディは、広い居住空間とラゲッジスペースを確保するため、3ナンバーボディを採用。全幅こそ1725mmと完全な3ナンバーサイズだが、全長はカローラアクシオよりやや長い程度に抑えられている。

燃費に大きく影響する空力性能は、量販車トップクラスのCd値0.26を獲得。さらに、リヤゲートにサブウインドウを配置することで、後方視界を確保。また、フロントフェンダーライナー下部とリヤタイヤ直前にエアスパッツを装備し、前方からの風を下向きに変えることで、タイヤにあたる風の抵抗を低減。空力性能にも、さまざまな工夫が施されているのである。

なおツーリングセレクションには、空気の乱れを減少させる大型リヤスポイラーやリヤバンパースポイラーが装備され、より空力性能が向上している。

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【新車紹介】トヨタ ウィッシュ [新車]

新型ウィッシュのプラットフォームは、先代からのキャリーオーバー。カローラと同じ血統を持つものだ。

 搭載されるエンジンは排気量こそ先代同様に1.8Lと2Lだが、今回よりバルブマチックが装備された別系統のエンジンとなった。バルブマチックは吸入される空気の量をスロットルバルブだけに頼るのではなく、吸気バルブの開閉量と時間も併用する方式。バルブマチックの採用により、1.8Lエンジンは144馬力(4WDは133馬力)にパワーアップされている。

 組み合わされるミッションは排気量、駆動方式に関係なくCVT。全グレードで7分割のマニュアルモードを採用する。1.8Sではアクセルオフ時にエンジン回転を高めに保つスポーツモードを設定。2.0Zはスポーツモードの制御に加えて、TRCとEPSを統合制御するダイナミックスポーツモードを採用する。

 ホイールベースは先代と同一の2750mm、全長は30mm延長の4590mmとなった。全幅は先代同様、基本は5ナンバーを維持。ただし、スポーティな2.0Zと1.8Sはオーバーフェンダーの装着により、全幅が1745mm(1.8Sは1720mm)に拡大され、3ナンバーボディとなる。

 シート配列は3列で、フロントとサードが2名ずつ。1.8X 、2.0G 、1.8Sはセカンドシートがベンチタイプで7名定員。2.0Zはセカンドシートがセパレートの6名定員。

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キープコンセプトが買いだ! [スバル]

最近のモデルチェンジ事情として多いのが今回クローズアップする「キープコンセプト」だ。自動車雑誌などで目にしたこともあると思うが、これは見た目のデザインやエンジンなどのハードを大きく変えず、その名のとおりコンセプトを踏襲して新型へ移行することを指す言葉である。

 昨今はプラットフォームやエンジンの共通化が図られていることや、まったく新しいものを開発するには多額の開発費が必要となることもあり、細部のリファイン程度でのモデルチェンジが多くなっているのだ。

 しかもそれは、売れ筋の人気モデルに多かったりする。メーカーとしても売れているモデルを大きく変えて挑戦するよりは、魅力はそのままに、ユーザーの不満ポイントを改善してさらに魅力を高めるほうが得策だからだ。

 そう考えていくと、それほど大きな進化がないのであれば、先代モデルは価格も手ごろで非常にお値打ち度が高いということになってくる。それが人気モデルであればなおさらだ。

 そこで、本特集ではキープコンセプトでフルモデルチェンジをした人気モデル8車をピックアップして新旧差を分析してみたので、ぜひ購入の参考として一読願いたい。もし先代型で十分と思えたのであれば、絶対に買いといえよう。

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先代ウィッシュバイヤーズガイド [ウィッシュ]

 ウィッシュ(先代・以下同)の話をする前に、ウィッシュにとって最大のライバルであるホンダ・ストリーム(先代)についてふれておこう。今のミニバンブームの火付け役となった同社の兄貴分オデッセイ(2代目)の、ドライバーズミニバンというコンセプトをさらに進めて人気車となったのがストリームだ。

 プラットフォームをスポーツモデルであるインテグラ・タイプRなどと共用化して、他メーカーにない「ワゴン型7人乗り」で「軽快な走り」を実現。平成12年10月の登場以降、新鮮なコンセプトが市場に受け入れられ、大ベストセラーカーとなる。

 もともと、5ナンバーでヒンジタイプ・ミニバンの市場は、トヨタのイプサム(先代)が強かった。しかし、イプサムはフルモデルチェンジで2.4Lへ大型化。そこにストリームが現れて注目を集めたというわけだ。

 ウィッシュは失った市場を奪還すべく、トヨタが急ピッチで開発した「ストリームの刺客」なのだ。じつは、主力車種同士の1.7Lと1.8Lの全長・全幅・全高はまったく同じ。しかし、主力車種をライバルより100cc大きな1.8Lとしたり、スポーティな2L車を後詰めで用意したりと、ライバルよりすべてにおいて「ちょっと上を行く」クルマに仕立てた。

 では、新型ウィッシュが登場して、先代モデルになりたてのウィッシュを、Goo的に検証してみよう。

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Goo-net検索ランキングから選出した人気モデルを徹底検証! [中古車]

今もっとも注目なのは幅広い世代に人気のコンパクト

エコやら経済性やらと騒がれているここ数年で、もっとも人気の上昇率が高いのがコンパクトカーだろう。若い世代から団塊世代まで、年齢を問わず幅広い人気があり、各メーカーも意欲的に新車を投入してくるほど。

そんなコンパクトカーの検索ランキング上位には、やはりいつもの顔ぶれが。なおフィットは2代目が登場してから1年半程度しか経過していないため、相場の動向がよりわかりやすい初代をサンプルとした。一方コンパクトカーの元祖と言えるヴィッツやマーチは、デビュー後かなりの期間が経過しているため、極端な変動はなく、順当の下がり幅といったところ。

ちなみに、全体的に価格の下がり幅は小さく、データは現在のコンパクトカー人気がストレートにあらわれた結果となった。

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最新チャイルドシート [中古車]

アメリカやオーストラリアでは70年代から始まっているチャイルドシートの義務化。産院に赤ちゃんを迎えに行ったときにチャイルドシートを装着してないと退院させてくれないなんていうのは序の口で、なかには即逮捕なんてこともあるほど厳しいものです。

日本では2000年4月に法制化されましたが、実際は6歳未満のお子様の約半分以上が使っていないという、非常に残念な実態の調査の結果が出ています。

それでも乳幼児は76%以上が使用と、比較的使用率が高いのですが、これが5歳ともなるとたったの26%に。さらに短距離のチョイ乗りとなると、チャイルドシートはクルマに装着されているけれど、面倒なので使っていないなんていう方がグーンと増えてしまうという話もあるくらいなのです。

そもそもチャイルドシートとは、大人用のシートベルトが使えるようになるまでの補助装置。従って6歳以上のお子様でも、体格が小さければ必要不可欠なもの。年齢で区切るのではなく、身長140cm(大人用シートベルトは身長140cm以上を基準として設計)を超えるまでは、使わなきゃいけないものなのです。

入園&入学シーズンに合わせて、もう一度チャイルドシート=お子様専用シートを見直してみませんか?

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今ドキ、カラフルコンパクト [中古車]

ボディカラーにこだわってクルマを買う人は、ほとんどいないでしょう。もちろん、ほしいクルマがあったうえで「この色がベスト」とか、「青が好きだから」とかで、色を決めることはあるでしょうが、それはクルマが先にあっての話。「ピンクのクルマがほしい」っていう人は少ないでしょう。

でも、色でクルマを選ぶのって、新しくていいかもしれません。

街行くクルマを眺めていると、ミニバンでもコンパクトカーでも、よく見るクルマは決まっています。しかも、その色も似たようなものばかり。昔から白・黒・シルバーがクルマの人気色と言われていますが、ホントそのとおり。もっと自己主張してもいいのに。クルマのある生活が当たり前になっている現在、それはある意味で、趣味志向やセンスを映す鏡。ファッションアイテムのひとつなのです。

ファッションの世界では毎年、季節ごとにトレンドカラーというものがあります。ちなみに、日本ファッション協会・流行色情報センターによると、今年の春夏ウェアは、メンズがナチュラルカラー、レディースはスキンカラーがトップトレンドだそうです。

この日本ファッション協会では、毎年すぐれたカラーデザインの自動車を顕彰する「オートカラーアウォード」を実施しています。その最新結果は下記のとおり。これも参考にしてみては?

このように、クルマにもトレンドカラーは存在します。そこで、Gooが注目している5色と注目カラーを持つクルマたちを紹介しましょう。今年はオシャレカラーでクルマ選びをしてみては?

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現行型人気車を中古で買う! [中古車]


いきなり本誌の核心を突く話題である。「なぜ中古車なのか?」ひと言で言い切ってしまおう。「お得なのだ」。

新車は購入時に車検代だ取得税だ諸費用だと、車両本体価格以外にも多額の費用がかかる。しかも、車両本体価格にメーカーオプションの価格は含まれていない。これ、意外に知らないヒトも多い。コンパクトカークラスでも、実際の乗り出し価格は車両本体価格プラス50万円なんて珍しくないのだ。

もちろん、中古車だって車検が切れていれば車検代が必要だし、整備代やら納車費用なんてのもかかることもある。しかし、今回の特集のように「現行モデル」というくくりで探すと、お得な選び方ができることに気づく。なかには、車検がたっぷり残っているクルマだってあるぞ。

もうひとつの「お得」は、中古車ならではの「値落ち」だ。新車として売られてから時間が経過するほど中古車としての価格も下がっていく。もちろん、人気の高さが価格に反映されるのが中古車だからそれは当然。しかし、今売られている下位グレード新車と、同じくらいの価格で充実した装備の上位グレードが買える可能性が高い。

しかも「現行モデル」なのだ。それなりの中古車オタクじゃないと、微妙な違いはわからない。そんなワケでこの特集では、2~3年前くらいに販売されていた「現行モデルの中古車」をターゲットにして紹介していく。目玉の装備も解説していくから、じっくり「現行モデル」のお得感を実感してほしい。

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